当法人は、地域のすべての子どもの幸せを願い、限られた人のみが利用するのではなく、地域の子育て中の多くの家庭にも共有・活用していただき、地域の子育てセンター的な役割を目指しております。また、障害のある子どもの子育てに悩む方々への相談や情報提供にも努めております。
保育所における地域活動事業は、保育所が地域に開かれた事業福祉施設として、日常の保育を通じて蓄積された子育ての知識、経験、技術や保育所という場所を活用して、子どもの健全育成及び子育て家庭の支援を図るものです。
日常の保育園の活動を充実させることを大切にしながら、積極的に地域活動に取り組むよう努めます。
地域活動は、地域における子育てニーズを把握し、適切に実施します。
幼児の保育に関する相談・助言は専門性を持ち、地域に最も密着した児童福祉施設として果たす役割であり、日常の保育を大切にしながら、積極的に相談に応じ、助言を行うことが求められています。
相談・助言は、様々な機会をとらえて行い、日頃から利用者が安心して悩みを打ち明けられるような環境、態度を心がけています。
相談・助言に当たっては、利用者の話を傾聴し、受容し、相互信頼関係の立を基本として、一人一人のニーズに沿って利用者の自己決定を尊重するなど、相談の基本原理に基づいて行うことが求められます。また、プライバシーの保護、話された事柄の秘密保持には、特に留意しなければなりません。
助言を行うに当たっては、必要に応じ嘱託医などの意見を求めるなど、保育所における相談の限界についても熟知します。また、子どもへの虐待が疑われるような場合には、子ども家庭支援センターや児童相談所と連携して援助に当たります。また、他の専門機関との連携を密にし、必要に応じて紹介・斡旋を行います。
その場合には、原則として利用者の了解を得るなど、その意向を尊重するようにします。相談・助言の内容については、必ず記録に残し、保育所内の関係職員間で事例検討を行い、必要に応じ専門機関の助言などが得られる体制を整えておくよう努めています。
夕涼み会をはじめとする各保育園の行事など、ポスターや訪問を通して参加を呼びかけています。