食育について、第一に保育の基本と考えています。食事を楽しく、おいしく食べられることが子どもの脳の発達に直接かかわることを保護者の皆様方に理解していただき、家庭と保育園での食事のバランスを質・量・時間等あらゆる角度から検討し、保育に取り入れていくことに努めております。
給食の形態もバイキング方式を取り入れ、子ども一人一人が自分にあった量の食事が取れるように配慮しています。また、食事の様子をつぶさに観察し、最適な食事環境が得られるよう保育士の食事は、子どもたちが食べ終わった後に取るようにしています。
化学調味料は使わず、天然のだしを使う
白砂糖、精製塩は使わず、三温糖・天塩を使う
材料の持ち味を大切にし、薄味を心がける
加工食品はなるべく使用を控えて手作りする
市販のお菓子はほとんど使わず、おやつは毎日手作りとする
栄養や食材のバランスが取れるよう、栄養士が献立表を作成しています。
園ではさまざまな季節の食材を出すよう(子どもの好まないようなものでも)献立に入れるようにしています。
食品・食材料に触れることでより楽しく、美味しく食事が取れるように、園内の畑で野菜を栽培し育てながら食材の成り立ちを理解したり、食材に触れたり、それを食べるという取り組みを進めています。